【Spoon】OBSを通してSpoonで配信をする方法 PC配信【OBS Studio】
最近SpoonがPCで配信できるようになったというので
始めて見たのですが
なんと、OBSが対応していない。
※2021/04/27現時点での情報です。 今後SpoonがOBS対応になるかもしれません。
OBSが対応していないとフィルターを通すのがとても面倒くさい。
普段Youtubeやツイキャスで使っているフィルターの設定そのままでSpoon配信がしたいという方は多いのではないかと思います。
そこで今回は、少し面倒ではありますがOBSを経由してSpoonの配信ができる設定を忘備録として残したいと思います。
*配信自体殆どしないので、間違っている部分があったらTwitter等で教えてもらえたら喜びます。
*たぶん他のOBSに対応していない音声配信サービスでもPC配信がサポートされていれば同じようにできるかな?と思います。
↓--OBSとVoiceMeeterのインストール--↓
まずはOBSとVoiceMeeterBananaをダウンロードしてきてインストールします。
OBSのインストール方法、フィルターのかけ方、
VoiceMeeterBananaのインストール方法等は長くなるのでインターネットで検索してください。
↓--OBSの設定--↓
インストールが完了したらようやく
OBS経由で音声を出力できるように設定をしていきます。
まずは、OBSの設定画面を開きます
(設定画面はOBS上部にあるファイル→設定から開くことができます。)
左のタブから音声🔊を選択し、
詳細設定のモニタリングデバイスを
VoiceMeeterInput(VB-Audio VoiceMeeter VAIO)
に設定します。
これで、VoiceMeeter側にマイクの音を送信できるようになります。
*音声ミキサー部分に表示されている「マイク」となっている部分の音声が出力されます。
次に、BGMとかを放送で流すこともあると思うので
BGM用の出力を設定します。
画面右下にあるスピーカーマーク🔈をクリックすると再生デバイスを設定できるので
ここでは、音量の管理をしやすくするためにOBSのモニタリングデバイスとは違う
VoiceMeeter Aux Inputを再生デバイスとして設定しておきます。
これで、パソコンで流したBGMがVoiceMeeter側に送信されます。
これで大体半分くらい設定は終わりです。
↓--VoiceMeeterの設定--↓
次にちょっと見た目が複雑でいじりたくない人が多いであろう
VoiceMeeterの設定に入っていきます。
今回使うのが左から4番目のVIRTUAL INPUTSの項目です
左の VoiceMeetr VAIOとなっている項目が先ほど設定した
OBSのマイクが音声出力されてくる項目です。
VoiceMeetr VAIOのFaderGainを上下するとマイクの音声が調整できます。
右側のVoiceMeeter AUXとなっている項目がパソコンで再生した音声が流れる項目です。
こちらはFaderGainを上下するとパソコン側で流しているBGM等の音声が調整できます。
一番右のHARDWARE OUTは左側4つの項目に送られてきた音声を再生するデバイスなどを設定できる項目です。
一番上のA1をクリックすると再生デバイス一覧が表示されるので
最終的な音声がどうなってるかを聞きたいデバイスを選びます。
私は、ヘッドホンを選択して 配信用の音声がちゃんと流れているか確認しています。
HardWareInput1,2,3とあるのですが
ここでマイクを選ぶとエフェクト等のかかっていない直のマイク音声が出力されます。
↓--Spoon配信画面の設定--↓
Spoon配信画面は単純な設定しかないのですごく楽です。
マイクのデバイス選択でVoiceMeeterOutputを選ぶだけです。
そうすることで今まで設定してきた音声がSpoonの配信へ出力されます。
ここで配信される音声は上のHARDWARE OUTで選択したヘッドホン等で流れてる音声です。
※結構大きめに音声が出力されるので、入力音声は4割~6割くらいにしてから様子を見ることをお勧めします。
以上、OBSとVoiceMeeterを使ってSpoonで配信を行う方法でした。
PC配信は環境によっていろいろ変わってくる部分もあると思うので
設定後は1度テスト配信などをして音声を確認することをお勧めします。
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